ステンドグラスと放哉展

     

田中忠雄先生の作成したステンドグラスが霊南坂教会にあるから、今度見に行ってみたらと山口実先生からお聞きしました。山口先生の恩師が田中先生です。

ご指導をいただいている山崎弘先生が出品しているキリスト教美術展で田中先生の作品をここ数年、見てきました。

日本のルオーとも言われている画家です。

晩年の傑作があのステンドグラスだお聞きしたら、やはり見に行きたくなります。

本日、見てきました。水曜日に、チャペルコンサートがあります。

そのコンサートの前と後に、しばし見とれていました。

    

    

本日のチャペルコンサートはベーム、バッハ、バックとフランク。

バッハ「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」とフランク「英雄的小品」…いい曲でした。

オルガンは中川紫音さん。素晴らしい演奏です。

飛び抜けている気がしましたのでちょっと調べてみたら、もしかしたら以前、東京芸術劇場のランチタイムコンサートで演奏を聴いていたかもしれません。プログラムも考えられたものでしたし、驚きました。

    

そのあと尾崎放哉との対峙展で、ステンドグラスを見てきたことを山口実先生にご報告しました。

厚いガラスでね、きれいだったろうと、なぜか誇らしげに語っていらっしゃいました。

    

展覧会は、ゆう画廊にて。銀座3丁目8−17 ホウユウビル5/6F

2022.3.27(日)〜4月2日(土)

12:00~19:00 最終日16:00まで


山口実先生。

    

先生の小豆島のご実家が醤油屋さん。ダイハツのCM「日本のどこかで 実家の仕事」の舞台になったとのこと。

この風景の実際の映像を見ることができます。

こちらには3つのCMが紹介されています。


    

前田香織 画伯作品。

    

森 倫章画伯作品。

   

斎藤典久先生の作品は、左の絵がとくに素敵でしたが、光が入り込んで全く別物になってしまいましたので、写真なしです。