目崎一登先生のご指導でした。
果物をモチーフに。
こちらは早生ミカン。絵を描く代わりに皆で味見。
こちらは真面目に、SMのキャンバスに描きました。
微妙な出来です。
上からの視点で描いたので、かなり難しいアングルになりました。
色はいい感じです。
しかしシンプルなモチーフは簡単でないことを思い知らされます。
こちらも真面目に、SMのキャンバスに描きましたが、微妙です。
あえて上からの視点にならないように注意はしています。
しかし色がチューブの色そのものに近いのが妙です。
まだ一回で仕上げられないのかもしれません。
乾いてから手を入れていかないと、居心地がよくない感じがします。
ここからは修正です。F4のキャンバスに描いています。
ここまで来ると作品という感じがします。
テーブルが難しいですね。
色の明るさとともに、影をどうつけていくか。
影が上手につけられないと、物が置かれた感じがしなくなったり、
影がテーブルと分離してしまいます。
この点を先生からよく指摘されますが、簡単にいきません。
次回、もうすこし手を入れたら完成でしょうか。
こちらも手直しです。F6のキャンバスに描いています。
もうよいのかもしれません。やはり影の問題があると思います。
影が上手につかないと、テーブルに置かれた感じでなく、浮いた感じになります。
むずかしいことですが、白い皿が、少し浮いている感じもします。
接触した細い領域の濃い影と、その周辺に広がるグラデーションをどうするか。
先生がよくおっしゃる通り、やってみないとわからないところがありそうです。
F6の作品です。完成と思ったら、ナスのヘタ汚れ事件が起きて修正です。
前より明らかによくなりました。完成かもしれません。
次回、乾いたものを見ないとわかりませんが。
こちらもF6です。
なかなかいい感じですが、あんがい難しい絵になっています。
個々の果物の完成度が高くなると、バックが気になってきます。
あるいはブリキの形が気になって来るかもしれません。
もう一度冷静に見て、どう直すかは次回のお楽しみ…でしょうか。
F4のキャンバスです。
モチーフのビンが何とも言えないシンプルな感じで、とてもよいです。
その前に落ち葉をおいた構図はピタッと決まりました。
むずかしい題材ですが、次回もう少し手を入れれば完成かもしれません。
バックをもっと濃くするのかどうか、ビンをどう修正するか…など楽しみです。
最近疲れ気味の石膏組です。
適当にごまかして、何とかなっているように見せたものの、
最初のズレを修正しきれずに、ギブアップとなりました。
何度も修正するうち、木炭が消えなくなってきましました。
先生がおっしゃることは基本中の基本のことでした。
最初にきちんと形を取らないと、あとでの修正は無理だということです。
影のつけ方がなかなかうまくいかなくて、こちらも今回で終わりになりました。
なるべく直線で立体をとらえていくようにとのご指導でしたが、簡単にいきません。
影が線そのもののようになってしまって、立体が捉えられずにいます。
石膏に関して、先生から描く枚数がまだ足りていないというお話がありました。
まだ形さえうまく取れずにいます。もう少し時間がかかるかもしれません。
暑さのピークも過ぎたようですね。
日に日に秋の気配になってきているようです。
どうぞ、皆さまお元気にお過ごしくださいませ。
次回も目崎一登先生のご指導の予定です。
またよろしくお願いいたします。