8月6日の教室から:槿と夾竹桃

槿と夾竹桃を描きました。

先日まで、むくげ(槿)が満開でしたが、暑さに負けたのか、
花が次々落ちてしまいました。
何とか生き残っているものをモチーフにしました。
まだつぼみがたくさんありますから、今後も描く機会はあると思います。

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はじめに形をとります。F4のキャンバスに描いています。

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イエローオーカー(黄土色)で形をとっています。
花の部分が一筆書きのようになっています。
この上に色をのせるときに、イエローオーカーが残っていると
花が濁ってしまうため、なるべく絵の具が少なくて済むように描いています。

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バックをおおばっぱに塗って、色を全体に載せていきます。

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バックにすこし透明感があるように修正して、葉を大きく元気のよい感じにしています。
花が説明的にならなくて、うまくいきました。

もう一つの槿です。

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こちらはSM(サムホール)のキャンバスに描いています。
大雑把に形をとります。

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槿の色が濁らないように、この場合も気を使います。

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こちらは、花びらがやや厚塗りになりました。
槿は油絵で描くには、かなり難しい花のようです。

こちらは夾竹桃です。

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まずF4のキャンバスで描いたものから。

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形をとっていきます。
花と葉の色をはじめから分けて描いています。

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ぼんやりしているところを徐々にはっきりさせていきます。

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花をどうしたらよいのか、悩むところです。

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花の輪郭を強調していますが、それがよかったのかどうか微妙です。
なかなか悩ましいところです。しかしいいモチーフだと思います。
夾竹桃がもうしばらく咲いているなら、再挑戦したい花です。

こちらはSMのキャンバスで描いています。

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花に焦点を絞っています。
バックは全体的に緑というイメージで絵を作るようです。

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主要な歯を描いて、こちらも花の輪郭が少しうるさい感じかもしれません。
実際の花びらを見ると、わりあい輪郭がはっきりしているので、
それに影響されているのかもしれないです。

暑い日でした。しばらくこんな調子なのでしょうか。
いささか参りますね。

どうぞ皆様ご自愛くださいませ。

次回は、目崎一登先生のご指導の予定です。

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