日: 2018年3月11日

3月11日の教室から:油絵と石膏デッサン

 

先週から継続して油絵をやり、石膏デッサンをやっています。

 

前回からすこしずつ修正しています。

 

綿花と蓮のモチーフです。

F6のキャンバスに描いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バックを塗っていきます。

 

なかなかいい感じのバックの色です。

次回、またこの継続ということになります。

 

こちらは石膏をクロッキー帳に鉛筆で描いたものです。

 

 

 

なかなか難しいです。

この後、木炭デッサンの続きをしています。

 

 

 

まだまだですね。消しゴム代わりに食パンを使っています。

ぽろぽろ消しカスがこぼれますが、何となくいい感じで消せます。

 

次回も、この石膏を続けることになります。

なかなか大変ですが、そのうち何か見えてくることを期待しましょう。

 

次回は山崎弘先生のご指導の予定です。

皆さま、どうぞお元気で。

 

 

 

3月11日の教室:東日本大震災から7年

日曜日の教室になってから7年がたちました。
東日本大震災が教室の開かれる日に起こりました。
2011年の3月11日、金曜日の夕方から教室があるはずでした。

 

地震のあと、どの組織でも、もはや仕事はできませんから、
安全を確認したあと家に帰ることになりました。

 

当日ご指導いただく目崎先生がいらっしゃるのは無理ではないかと思いながら、
教室に向かいました。
すでに社会教育館は閉鎖となっており、利用中止の状況でした。
その後、被害の大きさに圧倒されることになります。

 

地震からひと月ほど様子を見ましたが、
もはや金曜日の教室継続は無理だと判断しました。
実際それから数か月、電力の問題があって夕方の施設の利用が出来なくなりました。

 

金曜日の夕方だから参加するという会員がほとんどでしたが、
現実的な解決策を探すしかありませんでした。

 

先生方との相談により、日曜日の午後から教室を行うように変更することが決定。
もう一度教室をゼロから作り直しましょうということです。
本気で絵を描く人を募ろうという思いがありました。

 

毎年、3月11日に原点をふりかえることになります。
充実した活動をすることは私たちの義務だという気持ちでいます。
今後も、同じ気持ちで教室を続けていくつもりです。

 

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。